研究開発

私たちは、幅広いユーザーニーズにお応えするため、試験用高周波溶解炉・電子顕微鏡などの充実した設備はもちろん、蓄積されたノウハウと集積された研究データ、そして卓越したアイデアをいかして、 新合金開発・各種調査・試験に取り組んでいます。最先端産業といわれる分野において、当社の製品が使用されていることからも証明されるように、特定のニーズに合わせ、使用環境に最適な合金を供給する独自の開発力には定評があります。 お客さまが必要とする金属材料をオーダーメードに開発すること。他がまねできない、「オンリー・ベスト・ワン」を求めて、私たちの研究開発は今も加速しています。

研究展示室

この度埼玉本社の研究棟をリフォームして研究展示室を新装いたしました。2階の中央フロアを打合せルーム兼研究展示室とし、これまでの研究成果、開発製品、製品の使用例などを紹介しております。打合せ等でご来社された際には是非展示室をご覧くださいませ。

研究設備最新鋭の設備環境で最適な合金技術の精度へ

  • 高周波溶解炉 50㎏試験用1基
  • 高周波溶解炉 20㎏試験用1基
  • シリコニット熱処理炉3台
  • 管状炉(熱処理試験用)5台
  • 走査型電子顕微鏡(SEM)1台
  • 3Dレーザー顕微鏡1台
  • 光学顕微鏡(モニタ出力付き)1台
  • マイクロスコープ1台
  • 熱膨張測定装置5台
  • 磁気特性測定装置1台
  • FFTアナライザー1台
  • 電気抵抗測定装置1台
  • 切削抵抗測定装置1台
  • 表面粗さ測定器1台
  • レーザーフラッシュ法熱定数測定装置1台
  • 精密研磨装置1台
  • Thermo-Calc(状態図計算)1式
  • 1000KN万能試験機(常温・高温)1台
  • 300KN万能試験機(常温・高温)1台
  • 5KN引張試験機(常温)1台
  • シャルピー衝撃試験機1台
  • ロックウェル硬度計1台
  • マイクロビッカース硬度計1台

研究実績JIS規格では実現できないオンリーワン特殊鋼の開発

熱膨張係数のコントロール

温度変化による熱膨張をいかに低く抑えるかという用途が多い低熱膨張合金(インバー合金、アンバー合金)ですが、ときには、ただ小さいだけではお客様のご要望に沿えないこともあります。 同載されるその他部品の熱膨張とインバー合金の熱膨張係数が異なる場合(バイメタル)は狙った装置性能が出せないケースがあります。事例のひとつとして特殊なセラミックと同じ熱膨張係数の合金開発依頼を受けました。 基本となるインバー合金の主要化学成分へ更に異なる元素を添加し熱膨張係数をコントロール、特殊セラミックと同じ熱膨張係数を実現し装置性能を出す事ができました。 このように当社では1ppm刻みで熱膨張係数を他部材と合わせた低熱膨張合金(インバー合金、アンバー合金)を提供可能です。

過酷環境下の耐熱耐摩耗工具の長寿命化

ステンレス鋼、シームレスパイプ用穿孔工具、製鉄所の上工程、グラスウール製造用部品、バイオマス発電ボイラ部品などは過酷な環境で使用されるため、摩耗、焼付き、き裂、変形、酸化腐食などの課題を有しています。この過酷な用途に対して使用条件、廃却原因を精査した上で、合金設計、熱処理、表面処理などの最適な組み合わせを図ることにより、熱間工具・部品の長寿命化に成功しております。特にシームレスパイプ用穿孔工具、バイオマス発電ボイラ部品では著しい向上を達成しました。

金属材料に関するご相談各種調査・特性試験承りますお気軽にお問い合わせ下さい

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