絶え間なく進展する現代の産業界のなかであらゆるシーンに登場する金属製品。
言うまでもなく、「要求された役割を果たせる金属製品」は欠くことのできない存在となっています。金属素材のもっている特性と魅力を最大限にひきだすこと。
この考え方を私たちは、「ライブ・メタリズム」と呼んでいます。
「ライブ」とは、“生きている、活気のある、溌刺とした、本物の”という意味。
だから、製品になったときに、その材料特性が十分に発揮されているかどうか、すなわち、お客さまの要求に対して十分な満足を提供できているかどうかが、 この考え方の根底をなしています。優秀な金属製品が求められる時代において私たちはこの考え方を生命線に、さらに優秀な製品の開発に取り組んでいます。
製品性能が発揮されることによって、お客さまが生き生きとし、私たちも生き生きしてくる。そして、この相乗効果によって、未来を切り開いていく。
これが、『ライブ・メタリズム』の真骨頂。これまでも、そして、これからも、私たちの挑戦は続いていきます。

Ⅰ 鋳鋼(合金開発・鋳鋼・インゴット・機械加工・表面処理)

いわゆる”鋳物”を作る事業を指しますが、超高温の溶融合金を図面寸法どおりを狙って固体化することは大変高度な学問を必要とします。 高温液体から冷却し固体化する際の体積収縮に伴い三次元的に複雑な寸法変化をしますが、寸法変化率は大きさや形状、肉厚、また合金の種類によっても異なってきます。
また超高温というのも強敵で、鋳型へ溶融金属を注いだ際に発生するガスや生成物質は、日常では考えられない高温領域での化学反応を起こす状態であります。

これらの寸法コントロールや高温領域での反応理論を事前に把握し鋳造設計することが鋳鋼にとって最も重要なことだと言えます。 30㎏、50㎏、100㎏の試験研究溶解炉から、500㎏、700㎏、1トン、3トンの製造溶解炉を保有しており、手のひらサイズから約4tまでの幅広い大きさの鋳鋼品製造が可能です。 また当社が技術指導をおこなった国内/海外の鋳造工場とのネットワークを構築しており、主力の低熱膨張鋳鋼(アンバー、インバー)以外にも耐熱鋼・耐摩耗鋼・ステンレス鋳鋼のほか、FCやFCDなどの鋳鉄品、また非常にハイレベルなニッケル基合金でも鋳鋼品を手掛けており、多種多様な鋳鋼の提供が可能な体制を整えています。 更には、当社の最も特徴的な部分である研究開発部門の調査と材質推奨を活用すれば、現状でお困りだったり満足していない金属材料においてその物品を調査し、 ご希望性能を加味した金属材料をお奨めし、その推奨材料を鋳物工場ネットワークを活用し製造致します。高機能化からコストダウンまで、お客様のご要望に合わせたベストマッチなお届け形態をプロデュースします。

Ⅱ素形材(鍛鋼品・圧延品・伸線品・溶接棒・センタレス研磨)

素形材事業の特徴としては、鉄系・非鉄系を問わず金属材料全般において鍛造・圧延・伸線などの塑性加工を行い、更には機械加工・表面処理などを施した付加価値製品をお届けすることが可能な専門エンジニア集団の部署を有していることです。
三重工場で製造した鋳鋼品・インゴットはもちろん、当社が指導した国内/海外に保有する約10社からも鋳鋼・鋳鉄を調達することができます。

素形材部門で取り扱っている金属材料は鋳鋼・鍛鋼などの鉄系素材にとどまらず、スズ合金、銅合金、チタン合金などの非鉄金属まで手掛けています。
これら多種多様な金属材料には、機械加工や表面処理だけでなく、ご要望に応じて ユニット組み(アッセンブリ)することも可能です。
この素形材事業においても、研究開発部門で培った塑性に関する知見や学識、機械加工・表面処理の技術を礎に、 各エンジニアがベストマッチな工程を選択し製造致します。

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